「中古車はすぐ故障するからやめた方がいい」
「中古車販売店は信用できない」
「中古車を買うと後悔する」
中古車の購入を検討している人なら、一度はこんな話を聞いたことがあるのでは?
実際にインターネットで検索すると「中古車 危険」「中古車 やめとけ」といったキーワードが表示されることもあり、中古車に対して不安を抱いている人は少なくありません。
たしかに、一昔前までは、品質の悪い中古車がたくさん流通している時代がありました。また、近年も中古車業界は大手企業の不祥事が相次ぎ、「やっぱり中古車販売店は信用できない」と、不信感を抱く人が増えたのも事実です。
でも、その一方で中古車業界はここ数年で大きく変化しており、以前と比べると安心して中古車を購入できる環境が整いつつあります。今回は「中古車は危険」「やめとけ」と言われる理由を整理しながら、現在の中古車業界の実態や安心して中古車を選ぶためのポイントを詳しく解説します。

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1. 「中古車は危険」「やめとけ」と言われる理由
理由1.故障のリスクや粗悪車をつかまされる不安
理由2.メーカー保証が切れていることが多い
理由3.中古車業界の不正・不祥事のニュース -
2. 業界は大きく変わっている!最新の中古車事情
車そのものの耐久性が大きく向上している
第三者機関による検査制度の普及
情報開示のルールが徹底されるようになった
法改正によって販売方法のルールが厳しくなった -
3. 中古車選びでチェックしたいポイント
修復歴の有無と修復内容は必ずチェック
冠水車(水没車)の疑いはないかチェック
整備記録簿でメンテナンス履歴を確認する -
4. 信頼できる中古車販売店の見極め方
第三者機関の鑑定サービスを導入している(鑑定書がある)
自社整備工場がある
保証内容が充実している
スタッフや店舗の雰囲気も重要 -
5. 現場で働く人たちが信頼を支えている
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6. 中古車についてよくある質問
Q.中古車は新車より危険ですか?
Q.中古車はやめとけと言われるのはなぜですか?
Q.修復歴車は購入しない方が良いですか?
Q.信頼できる中古車販売店はどう見分ければ良いですか?
Q.中古車業界は今後も成長しますか? -
7. まとめ
目次
1.「中古車は危険」「やめとけ」と言われる理由は?

まずは、なぜ中古車に対してネガティブなイメージを持つ人が多いのか、その理由から整理してみましょう。
理由1.故障のリスクや粗悪車をつかまされる不安
中古車に対する不安のなかで最も多いのが、故障のリスクです。中古車は新車とは違い、誰かがすでに使用していた車です。そのため、エンジンの状態、足回りの状態、バッテリーや消耗品の寿命……など、一台ごとにコンディションが異なり、コンディションが悪ければ購入後すぐに故障してしまう可能性があります。
また、実際にひと昔前は「修復歴車(事故車)」「ニコイチ車(複数の車をつなぎ合わせた車)」「冠水車(水没車)」など、訳アリの車が十分な説明もないまま販売されたり、走行距離を誤魔化すためにメーターを改ざんした車が販売されたりするケースもありました。「中古車を買ったけど、すぐに故障した」「購入した中古車をよくよく調べたら、実は事故車だった」……こんな話を耳にすることも多かったため、中古車=粗悪品というイメージが定着してしまったようです。
理由2.メーカー保証が切れていることが多い
新車には必ずメーカー保証があり、快適性や利便性に関わる部品は3年まで(一般保証)、走行や安全に関わる重要部品は5年まで(特別保証)、無料で修理・部品交換をすることができます。でも、中古車は新車時についていたメーカー保証が終了しているケースもあり、不具合が発生したら自腹で修理しなくてはいけません。
もちろん、独自の保証制度を設けている中古車販売店もたくさんありますが、「保証期間が短い」「保証対象が限定されている」「有償オプションになっている」など、内容はさまざま。新車のメーカー保証と比べると、どうしても見劣りする内容になっています。保証期間が1~3ヵ月間など、短い場合、購入後すぐに不具合が発生しても対応してもらえず、不満や不信感に繋がってしまうようです。
理由3.中古車業界の不正・不祥事のニュース
もともとの中古車ならではの品質に対するリスクやデメリットに加え、さらに不信感を募らせたのが、近年相次いで報道された中古車業界の不祥事です。保険金の不正請求、不適切な整備など、中古車販売会社の不正が大きく報道されたことで「やっぱり中古車販売店は信用できない」と思った人は多いはずです。報道後は、金融庁や国土交通省による立ち入り検査が行われ、業務改善命令や事業停止といった厳しい行政処分が発令されたため、中古車業界への信頼は完全に失墜してしまいました。
2.業界は大きく変わっている!最新の中古車事情

ここまで読むと、「やっぱり中古車は危険なんだ!」と思ってしまうかもしれません。でも、それは少し前までの話。実は中古車業界はここ数年で大きく変化しており、今はポイントさえ押さえれば安心して中古車を購入できる時代になっています。ここではその理由を詳しくご説明します。
車そのものの耐久性が大きく向上している
まず、大きく変わったのが車そのものの品質です。最近の自動車は性能が飛躍的に向上しており、ひと昔前は10年・10万kmが車の寿命の目安だと言われていましたが、今の車の寿命の目安は13~15年・15万kmにまで伸びています。また、適切にメンテナンスを行っていれば20万km以上走行する車も多く、以前のように「中古車=すぐ壊れる」という時代ではなくなっています。
第三者機関による検査制度の普及
実は中古車業界には、中古車の状態を客観的にチェックする第三者の中古車検査・鑑定機関があります。代表的なのは「AIS」「JAAA(日本自動車鑑定協会)」「JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)」の3つ。最近は第三者機関による車両鑑定を導入する販売店が増えており、購入者も第三者機関が車両の状態をチェックし、修復歴や内外装の状態などを客観的に評価した情報をもとに車を選べるようになっています。
なお、「AIS」「JAAA」は修復歴や外装・内装のキズといった車両のコンディションを鑑定し、「JAAI」は主に中古車の適正価格(価値)を査定する役割を担っています。
※参考
AIS https://www.ais-inc.jp/
JAAA https://npo-jaaa.or.jp/
JAAI http://www.jaai.or.jp/
情報開示のルールが徹底されるようになった
中古車を販売する際は、修復歴(車の骨格部分の修復)、走行距離、定期点検整備の実施状況といった情報を開示することが義務付けられています。もし、開示義務違反があった場合、買い手側は契約の取り消しや損害賠償請求を行うことができます。また、走行距離の改ざんや修復歴の隠蔽などは、大きな法的責任とペナルティを負うため、正しく情報開示を行う販売店が増えています。
法改正によって販売方法のルールが厳しくなった
2023年には法改正によって、中古車を販売する際は支払総額を表示することが義務化されました。これによって、車両本体価格だけを安く見せて諸費用を後から上乗せするような売り方はできなくなっています。また、自動車公正取引協議会では、不当な二重価格表示についても厳しくルールを定めており、以前よりも安心して価格を比較しながら中古車を選べるようになっています。なお、自動車公正取引協議会は消費者相談室を設けているため、中古車の広告に疑わしい点があったり、中古車販売店の対応に問題があったりした際は相談窓口を利用するとよいでしょう。
※参考
自動車公正取引協議会 https://www.aftc.or.jp/
※中古車業界の市場動向や将来性についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
3.悪質な業者もゼロではない!中古車選びでチェックしたいポイント

ここまでご紹介したように、中古車業界は法規制や情報開示が進み、ひと昔前と比べると安心して中古車を購入できるようになっています。とはいえ、悪質な販売店や粗悪な車がゼロになったわけではありません。ここでは中古車選びで気を付けたいポイントをご紹介します。
修復歴の有無と修復内容は必ずチェック
中古車を購入する際に、まず確認したいのが修復歴の有無です。なお「修復歴車」とは、フレーム(車の骨格部分)など、重要な部分を修復した車のことを指し、バンパー交換、ドア交換、フェンダー交換などは修復歴には該当しません。修復歴車のなかにも、しっかり修理され、安全性が確認されている車もありますが、車の価値や将来的な売却価格なども考えると購入前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
冠水車(水没車)の疑いはないかチェック
冠水車(水没車)であることを告知して、相場より安く販売している車があっても、水に浸かった車は電装系のトラブルが起こる可能性があるため避けた方が無難。また、「この車、本当は冠水車なのでは?怪しいな……」と思ったときは、車内の匂い・汚れ・錆びをチェックするようにしましょう。エアコンをつけたとき異臭がしたり、シートベルトに泥やシミがついていたり、シートレールやボルトに錆びがあったりした場合は注意が必要です。
整備記録簿でメンテナンス履歴を確認する
中古車は年式や走行距離も重要ですが、「どのように使われてきたか」が最も重要です。そこで確認したいのが整備記録簿です。この整備記録簿では、「定期的に点検を受けていたか」「オイル交換は定期的に行われていたか」「部品交換をしているか」など、メンテナンスの履歴を確認することができます。
また、「走行距離は少ない方がいい」と思いがちですが、年式が古いのに極端に走行距離が少ない車は、長期間ほとんど動かしていなかった可能性があります。車は長期間動かさないとバッテリー、ゴム部品、オイルなどが劣化することもあるので、年式と走行距離のバランスをチェックするようにしましょう。
4.信頼できる中古車販売店はどうやって見極める?

中古車選びでは「どの車を買うか」と同じくらい、「どのお店で買うか」が重要です。ここでは信頼できる販売店の見極め方をご紹介します。
第三者機関の鑑定サービスを導入している(鑑定書がある)
AISやJAAAなど、第三者機関による車両鑑定を導入している販売店なら、隠蔽や改ざんが行われている可能性は限りなく低いと考えて良いでしょう。なお、グッドスピードもすべての車で第三者機関の鑑定を実施し、車両状態評価書や故障診断書を公開しています。
自社整備工場がある
自社整備工場がある中古車販売店なら、購入後に車両トラブルが発生しても、迅速に対応してもらうことができます。また、自社で販売する車を自社の整備士が整備するため、品質に問題がないよう、徹底して点検・整備が行われる傾向にあります。グッドスピードも自社に整備工場があり、国家資格を有する整備士がしっかり点検・整備を行っています。また、鈑金塗装の専門工場もあり、キズ・ヘコミの修理にも迅速に対応できる体制を整えています。国土交通省では、自動車の点検・整備や安全に関する情報も公開されています。
※参考
国土交通省「自動車」 https://www.mlit.go.jp/jidosha/
保証内容が充実している
中古車販売店は、その多くが販売店独自の保証制度を設けています。ただし、保証内容は販売店によって異なるため、保証の有無ではなく、内容をしっかり確認することが重要です。また、保証というと、ついつい保証期間だけに目が行きがちですが、ただ長ければ良いというものではありません。「バッテリーやブレーキパッドなど、消耗品は保証対象に含まれるのか?」「エンジンなど主要部品がしっかりカバーされているか?」「修理回数や走行距離の制限はないか?」など、保証対象部位条件もしっかり確認するようにしましょう。
スタッフや店舗の雰囲気も重要
中古車販売店の信頼度を測るためには、スタッフや店舗の雰囲気も重要です。たとえば、清潔感に欠け、雑然とした雰囲気の店舗は車両管理もずさんな可能性があるため注意が必要。車の修復歴や走行距離、デメリットなど、どんな質問にも誠実に答えてくれるスタッフなら安心して車を購入することができるでしょう。
※中古車販売店とディーラーの違いや、それぞれの特徴についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
5.現場で働く人たちが信頼を支えている

グッドスピードもお客様が安心して車を選べる環境づくりに力を入れており、第三者機関による車両鑑定や購入後のアフターサポートなどもその一つ。でも、このようなサービスだけでは、本当の意味で信頼を獲得することはできません。結局のところ、信頼や安心を支えているのは現場で働いている営業スタッフです。
ひと昔前の中古車営業は、「押し売り」「強引」といったイメージを持たれることも少なくありませんでした。でも、今はインターネットやSNSですぐに口コミが広がる時代。お客様に満足していただけなければ、新しいお客様を呼び込むことはできません。
中古車販売の営業は、単に車を販売する仕事ではありません。お客様の不安や疑問に耳を傾け、一人ひとりに合った一台を提案し、安心してカーライフを送っていただけるようサポートしていく仕事です。グッドスピードの営業も売って終わりではなく、お客様と長く続いていく関係性づくりを大切にしています。
※中古車販売営業の仕事内容や働き方についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
6.FAQ 中古車についてよくある質問

ここまで、「中古車は危険」「やめとけ」と言われる理由や、現在の中古車業界について解説してきました。
最後に、中古車選びを検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。
Q. 中古車は新車より危険ですか?
A. 中古車だからといって危険というわけではありません。車両状態や整備状況、販売店の品質管理体制によって大きく異なります。
Q. 中古車はやめとけと言われるのはなぜですか?
A. 過去のトラブル事例や、不祥事等による中古車業界のネガティブなイメージが影響していると考えられています。ただし、現在は第三者機関による検査や情報開示が進み、中古車や中古車業界に対するイメージはずいぶん変わってきています。
Q. 修復歴車は購入しない方が良いですか?
A. 修復内容によります。販売店から十分な説明を受けた上で判断することが大切です。また、保証が充実している販売店であれば、不具合が発生しても対応してもらえるため、もしも修復歴車を購入する場合は、必ず保証内容を確認するようにしましょう。
Q. 信頼できる中古車販売店はどう見分ければ良いですか?
A. まずは第三者機関の鑑定サービスを導入している販売店を選ぶようにしましょう。そのうえで、保証制度や整備体制、スタッフの対応や店舗の雰囲気なども確認するようにしましょう。
Q. 中古車業界は今後も成長しますか?
A. 国内市場は新車価格が高騰していることもあって、中古車需要は堅調に推移しています。また、グローバル市場において日本の中古車は品質や耐久性への評価が高く、海外輸出の拡大も期待されています。
7.まとめ

いかがでしたか?中古車には、新車にはないリスクが存在するのは事実です。でも、現在は法規制や情報開示のルールが整備され、安心して中古車を選べる時代になっています。
もちろん、悪質な販売店がゼロになったわけではありませんが、正しい知識を身につけ、信頼できる販売店を選べば、中古車は価格だけでなく選択肢の広さという点でも魅力のある購入方法です。ぜひ、自分に合った一台を安心して見つけてください。
※実際にグッドスピードで働く社員のリアルな声を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
