「中古車営業って年収が高いらしい」
「年収1000万円も可能だって話を聞いたけど、本当?」
「未経験でも稼ぎやすいって本当?」
中古車販売の営業職に興味がある人なら、一度はこんな話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
実際に転職サイトを見ると、「インセンティブ充実」「高収入」といった求人が数多く掲載されており、「中古車営業=稼げる仕事」というイメージを持っている人は少なくありません。でも、その一方で「本当にそんなに稼げるの?」と疑問に思う人も多いはず。
今回は中古車営業の年収について客観的なデータをもとに整理しながら、「稼げる」と言われる理由や給与の仕組みについて詳しく解説します。また、高収入を実現している営業にはどんな共通点があるのか、中古車営業という仕事の本当の魅力までご紹介します。

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1. 中古車営業は本当に稼げる仕事なのか?
「稼げる仕事」というイメージが定着している理由
実は平均年収は飛び抜けて高いわけではない
平均年収だけでは分からない「稼げる仕事」と言われる理由 -
2. 中古車営業の給与の仕組み
インセンティブ制度を採用している会社が多い
インセンティブの金額はどうやって決まる?
グッドスピードのインセンティブ制度をご紹介
昇格も収入アップの大きな要因になる -
3. 中古車営業が稼ぎやすい理由
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4. 中古車営業として稼いでいるのはどんな人たち?
稼いでいる人たちに共通しているのは「誠実な対応」と「レスポンスの速さ」
売って終わりではない「信頼関係」を構築していくことも重要 -
5. 稼げるだけが中古車営業の魅力ではない
お客様からダイレクトに感謝される
未経験から挑戦できる
成長を実感しやすい
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6. 中古車営業の年収についてよくある質問
Q. 中古車営業の年収は高いですか?
Q.インセンティブはどのように支給されますか?
Q.未経験でも稼げますか?
Q.中古車営業に向いている人はどんな人ですか?
Q.中古車営業はきつい仕事ですか? -
7. まとめ|頑張り次第で誰でも高収入を目指せる仕事
目次
1. 中古車営業は本当に稼げる仕事なのか?

「中古車営業=稼げる仕事」というイメージを持っているは多いようですが、まずは「中古車営業は本当に稼げるのか?」という疑問から整理してみましょう。
「稼げる仕事」というイメージが定着している理由
中古車販売会社の求人を見ていると、「平均年収700万円」「インセンティブ充実」「月収50万円以上」など、収入面をアピールする求人がたくさん掲載されています。実際にリクルートエージェント、doda、マイナビ転職などの転職サイトにも、「初年度年収600万円以上」「想定年収550万円~1500万円」といった求人が掲載されており、このような求人を見て「中古車営業は稼げる仕事なんだ!」と思う人は多いでしょう。
実は平均年収は飛び抜けて高いわけではない
では、実際の平均年収はどうなのでしょうか。まずは比較対象として、日本全体の平均給与を見てみましょう。国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の給与所得者の平均給与は478万円。正社員に限定すると545万円となっています。
社員の平均年収は465万円。このデータには新車ディーラーなども含まれており、中古車営業だけのデータではありませんが、実際は飛び抜けて年収が高いわけではなさそうです。
※出展:Indeed給料・年収ガイド
平均年収だけでは分からない「稼げる仕事」と言われる理由
平均年収のデータを見て、「ぜんぜん高収入じゃない」「稼げるなんて嘘」と思った人もいるでしょう。でも、中古車営業で高収入を実現している人がいるのも事実。それは、中古車販売会社は多くの会社がインセンティブ制度を採用しており、たくさん稼ぐ人がいる一方、あまり稼げない人もいるなど、年収の個人差が大きくなる傾向にあるからです。また、年齢やキャリア、役職によっても年収は異なります。
<年収イメージ>
◆20代・経験2年・一般社員/年収551万円
◆30代・経験7年・役職エキスパート/年収903万円
◆40代・経験2年・役職主任/年収446万円
2.中古車営業の給与の仕組み

「中古車営業=稼げる仕事」というイメージが強いのは、仕事の成果が収入に反映されやすい給与制度になっているからです。中古車販売業界は成果主義や実力主義の会社が多く、実力があれば高収入を目指しやすい業界であることは間違いありません。
インセンティブ制度を採用している会社が多い
中古車販売会社は、多くの会社が「固定給+インセンティブ」という給与体系を採用しています。これは、毎月支給される固定給に加え、営業成績に応じてインセンティブが支給される仕組み。そのため、販売した月は収入が大きく跳ね上がり、安定的に成果を出すことができれば、年収も高額になるでしょう。
もちろん、給与体系は会社によって異なり、なかにはインセンティブ制度を設けず、賞与で還元する会社もあります。また、インセンティブの計算方法や還元率も会社によって異なるため、求人を見るときは年収だけでなく、「どのような給与制度なのか?」まで確認することが大切です。
インセンティブの金額はどうやって決まる?
インセンティブ制度の内容は会社によって異なりますが、下記のいずれかパターンで計算されるケースがほとんどです。
<代表的なインセンティブ制度の例>
◆販売台数に応じて支給(1台につき○円)
◆粗利に連動して支給(粗利の○%)
◆目標超過売上で支給(目標を超過した売上分の○%)
◆目標達成率で支給(目標達成率に応じて○円)
◆目標達成ボーナス(目標達成で一律○円)
会社によっては、車両販売だけでなく自動車保険やローン、オプション、車検・整備の契約などもインセンティブの対象になります。
グッドスピードのインセンティブ制度をご紹介
なお、グッドスピードでもインセンティブ制度を導入していますので、参考までにご紹介します。
グッドスピードでは、販売台数だけではなく、1台ごとの粗利をベースにインセンティブを支給する仕組みを採用しています。さらに、長期在庫車の販売や店舗目標の達成など、会社として重視している取り組みに対しても加算されるため、成果が収入に反映されやすい制度となっています。
具体的な支給内容は以下の通りです。
◆粗利 × 3.5%をインセンティブとして支給
◆長期在庫車を販売した場合:1台につき7,000円を加算
◆店舗目標を達成した場合:一律20,000円を支給
このように、販売実績だけでなく、一台一台の利益や店舗全体の成果も評価対象となるため、個人とチームの両方を意識しながら収入アップを目指せる仕組みとなっています。
昇格も収入アップの大きな要因になる
先程もお伝えしたとおり、中古車販売業界は実力主義の会社が多いため、しっかり成果を出していれば、若いうちから役職に就くことも可能です。そして、係長・課長・店長など、役職が上がれば基本給がアップしたり、役職手当が支給されたりするもの。より安定的に稼ぎやすくなり、グッドスピードでも、店長職だと年収580万円~900万円くらいもらっています。
3.中古車営業が稼ぎやすい理由

中古車営業は車という高額な商材を扱うため、インセンティブの額が高くなりがち。また、一台当たりの販売利益率は新車が平均10~20%に対し、中古車は平均15~30%と、中古車の方が高いと言われています。その一方で新車よりも販売価格はお手頃なため、契約が決まりやすく、一般的に新車ディーラーの営業と比べると、中古車販売店の営業の方が、販売台数が多い傾向にあります。中古車営業は商品単価が高く、利益率も高く、数もこなせるため、実力次第では高収入を狙いやすい仕事だと言われています。
4.中古車営業として稼いでいるのはどんな人たち?

中古車営業は誰もが高収入というわけではありませんが、成果が収入に反映されやすい仕事です。では、高収入を得ている人、つまり中古車営業として成果を出しているのはどんな人たちなのでしょう。
「口が達者で営業トークが上手い」「押しが強い」「車に詳しい」……そんな人物像を思い浮かべるかもしれませんが、実際に話を聞いてみると、どうやら必ずしもそうではないようです。
稼いでいる人たちに共通しているのは「誠実な対応」と「レスポンスの速さ」
中古車営業で成果を出している人に共通しているのは、誠実な対応とレスポンスの速さです。中古車を購入するお客様は、「すぐに故障しないかな?」「この価格は適正かな?」「修復歴(事故歴)が隠されていないかな?」など、少なからずこのような不安を抱いているもの。新車より費用を抑えられるとはいえ、お客様にとっては高額な買い物ですから、巧みな営業トークや押しの強さより、お客様の不安を払拭する誠実な対応が最も重要になってくるのです。そして、問い合わせにはスグに返信する、対応に時間がかかる場合はスケジュールを共有するなど、迅速な対応が信頼に繋がっていきます。
具体的には
◆問い合わせにはスグに返信する
◆約束をきちんと守る
◆わからないことは確認してから連絡する(不確実なことは言わない)
◆店舗に掛かってきた電話にはいち早く出る
など。特別な営業テクニックを持っているわけではなく、当たり前を徹底することが成果に繋がっているようです。
また、最近はインターネットで欲しい車を検索して、メールやSNSのやり取りだけで購入を決めるお客様も少なくありません。このような購入方法はお客様にとって利便性が高い一方、「見えないところにキズがあるのでは?」「ちゃんと対応してくれるのか?」など、より不安が大きくなるもの。追加で車の写真や動画を送ったり、納車までの流れを丁寧にお伝えしたり、ちょっとした気遣いが大切になってきます。
売って終わりではない「信頼関係」を構築していくことも重要
そして、長期的な目線で見ると、お客様との信頼関係を構築していくことも重要です。車は頻繁に買い替えたり、何台も購入したりするものではないため、売ってしまえばお客様との関係性は終わりだと思いがち。でも、車は定期的に点検やメンテナンスが必要なものですから、納車後もお客様との関係性は長く続いていきます。お客様と良好な関係性を築き、定期点検や車検などを継続的に任せてもらえれば、その分の売上がコツコツ積みあがっていきます。また、数年後に再び車をご購入いただいたり、家族や友人をご紹介いただいたりするケースも少なくありません。
実際にグッドスピードの営業も、とある男性のお客様に車を販売したところ、納車の日に「妻の車も○○さんから購入したい」と言って、その場で奥様の車もご契約いただいたことがあったとのこと。これもお客様との信頼関係が築けた結果だと言えるでしょう。
5.稼げるだけが中古車営業の魅力ではない

ここまで年収や給与について説明してきましたが、中古車営業の魅力は収入だけではありません。中古車営業の仕事には、他にもさまざまな魅力があります。
お客様からダイレクトに感謝される
洋服や日用品を買うのとは違って、車の購入は、多くの人にとって特別な出来事。だからこそ、お客様の思い入れが強く、納車時の嬉しそうな様子や「ありがとう」の言葉を直接受け取れるのはこの仕事の大きな魅力です。
未経験から挑戦できる
中古車営業は経験や資格がなくても、挑戦できる仕事です。もちろん自動車運転免許は必要ですが、「車の知識は入社してから身につけてもらえばOK」という会社がほとんど。実際にグッドスピードも約7割(社内実績)が未経験で入社しており、「車の知識はゼロだった」という人も少なくありません。
※未経験から中古車業界へ転職できる理由についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
成長を実感しやすい
実力主義の考えが強いため、若いうちから責任ある仕事を任されたり、役職に就いたりするチャンスがあります。頑張りが正当に評価されるため、成長を実感しやすい仕事だと言えるでしょう。
※中古車営業・中古バイク営業に向いている人や、活躍する人の特徴についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
6.FAQ 中古車営業の年収についてよくある質問

ここまで中古車営業の年収や給与制度について解説してきました。
最後に、転職を検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。
Q. 中古車営業の年収は高いですか?
A. 会社や個人によっても差はありますが、インセンティブ制度によって収入アップを目指しやすい職種だと言われています。
Q. インセンティブはどのように支給されますか?
A. 企業によって異なりますが、販売台数や利益率、目標達成率などに応じて支給されるケースが一般的です。
Q. 未経験でも稼げますか?
A. 努力次第で稼ぐことができます。スピーディーな対応を心掛ける、お客様と信頼関係を構築するなど、日々の努力は不可欠ですが、未経験でも成果を出しやすい仕事です。
Q. 中古車営業に向いている人はどんな人ですか?
A. 人とコミュニケーションを取るのが好きな人、目標に向かって努力できる人、成長意欲が旺盛な人が向いています。
Q. 中古車営業はきつい仕事ですか?
A. 少なからず数字のプレッシャーはありますし、繁忙期は業務量が増えて忙しくなることもありますが、その分やりがいや成長を感じやすい仕事でもあります。
※仕事内容や働き方についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
7.まとめ|頑張り次第で誰でも高収入を目指せる仕事
いかがでしたか?中古車営業は平均年収が飛び抜けて高いわけではありませんが、成果が正当に評価される環境で、自分自身の努力次第で収入アップやキャリアアップを目指せる仕事です。
また、収入だけでなく、お客様から直接感謝される喜びや、人として成長できる環境も大きな魅力の一つです。「頑張った分だけ評価されたい」「成長を実感できる仕事がしたい」と考えている方にとって、中古車営業という仕事は十分挑戦する価値のある仕事だと思います。
※中古車業界の市場動向や将来性についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
