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2026.07.07

中古車業界に将来性はある? 就職・転職前に知りたい業界の変化と仕事のリアル

#業界知識 #グッドスピードのこと

中古車業界への就職や転職を考えていても、
「中古車業界って将来性あるの?」
「車離れが進んでるって聞くけど、中古車なんて売れるの?」
「中古車販売店って、あまりいい噂を聞かない」
……こんな疑問や不安を抱く人は少なくないはず。

たしかに近年、中古車業界では相次いで不祥事が発生し、2025年には中古車販売店の倒産件数が過去最多の101件(前年比29.4%増)※を記録するなど、ネガティブなニュースが数多く報道されました。

そのため、中古車業界の将来性に不安を抱く人が多いのは仕方のないこと。でも、ネガティブな情報は中古車業界の一面でしかなく、それだけで結論を出すのは早計です。

実は中古車業界は目覚ましいスピードで変革が進んでおり、明るいニュースもたくさんあります。今回は中古車業界の現状と今後の見通しについて、グッドスピードのリアルな情報も交えながら詳しくご説明します。

※出展元:東京商工リサーチ調査

    目次

  • 1.「中古車業界は将来性がない」と言われる理由は?

    理由1.古い体質やブラックなイメージがある
    理由2.車を持たない人が増えている
    理由3.少子高齢化による市場縮小の不安

  • 2.実は拡大している!?中古車市場のリアルな現状

    新車ではなく中古車を選ぶ人が増えている
    昔と比べて中古車の質が上がっている
    “中古”へのイメージが変わった

  • 3.全ての中古車販売店が絶好調なわけではない

    苦戦している中古車販売店の特徴
    好調な中古車販売店の特徴
    グッドスピードも専門性が高く仕入れ力が強い

  • 4.中古車業界は営業スタイルも働き方もどんどん進化

    「売るだけ」の営業から、売った後を重視する営業に!
    WEBマーケティングやDX化が重要な時代に!
    他の業界と同じように働き方改革も進んでいる!
    グッドスピードでもさまざまな改革が進んでいる

  • 5.中古車業界の未来は明るい、中古車販売は将来性のある仕事!

  • 6.中古車業界への転職でよくある質問

  • 7.まとめ

1.「中古車業界は将来性がない」と言われる理由は?

まずは、なぜ中古車業界は将来性がないと言われているのか。なぜ中古車業界にネガティブなイメージを持つ人が多いのか。その理由から整理してみましょう。

理由1.古い体質やブラックなイメージがある

中古車業界には昔ながらの営業手法や働き方、企業風土が残っている会社があり、その影響から中古車業界全体に対して下記のようなイメージを持っている人が多いようです。

◆ノルマが厳しい
◆長時間労働(残業が多くて休みが少ない)
◆体育会系のノリ
◆強引な営業をしていそう

実際のところ中古車業界も変革が進んでおり、本当にブラックな会社はごく一部ですが、ネガティブなイメージは今も根強く残っています。

理由2.車を持たない人が増えている

最近はカーシェアやカーリースなどのサービスが普及し、“車は所有するもの”という価値観が変わり始めています。特に公共交通機関が発達している都市部では、「電車やバスで十分」「車を持つと維持費がかかる」などの理由から、車は持たなくてもいいと考える人が増えています。
また、“若者の車離れ”という言葉を耳にする機会も多く、こうした背景から、「今後は車が売れなくなるのでは?」と不安に感じる人がいるようです。

理由3.少子高齢化による市場縮小の不安

日本は少子高齢化によって人口減少が進んでおり、「今後は市場そのものが小さくなっていくのでは?」と懸念する声があります。たしかに中長期的に見ると国内市場の縮小は避けられないでしょう。
でも、それは中古車業界に限った話ではありません。人口減少や人口構造の変化はあらゆる業界が共通して抱えている問題です。

 

2.実は拡大している!?中古車市場のリアルな現状

「車離れで需要が減っているのでは?」「市場が縮小していくのでは?」と不安視されている中古車業界ですが、実は中古車の需要はとても高く、中古車販売台数も高水準で推移しています。ここではなぜ中古車が売れているのか、その要因をご説明します。

新車ではなく中古車を選ぶ人が増えている

近年、活発な状態が続く中古車市場の背景にあるのが新車価格の高騰です。安全装備の標準化や原材料価格の上昇などにより新車価格は上昇傾向にあり、「新車は予算的に厳しい」と感じる人も少なくありません。実際に矢野経済研究所は、新車価格の高騰や車両保有期間の長期化を背景に、中古車需要は底堅く推移していると分析※しています。また、最近の新車は納車まで時間が掛かることが多く、人気車種の場合1年以上待つケースも。中古車であればすぐに納車できるため、早く欲しい人も中古車市場に流れてきています。

また、最近の新車は納車まで時間が掛かることが多く、人気車種の場合1年以上待つケースも。中古車であればすぐに納車できるため、早く欲しい人も中古車市場に流れてきています。

※出展元:市場調査とマーケティングの矢野経済研究所

昔と比べて中古車の質が上がっている

ひと昔前は中古車というと、「すぐ壊れる」「事故歴が改ざんされている」など、安いけれど品質はイマイチなイメージでした。
でも、最近は車そのものの耐久性が劇的に向上し、チェック体制や情報開示ルールが厳格化されたため、購入後の故障やトラブルが激減。新車と同じように、“安心して乗れる車”というイメージに変わりつつあります。

“中古”へのイメージが変わった

「中古品を持つのは恥ずかしい」「中古品って汚い気がする」など、かつては中古のモノを使うことに対し抵抗感を持つ人が少なくありませんでした。
でも、メルカリの登場サステナビリティの浸透によって“中古”に対するイメージや考え方が一変。中古品に対して抵抗感を持つ人が少なくなったことも、大きな要因のひとつでしょう。

 

3.全ての中古車販売店が絶好調なわけではない

ただし中古車市場が盛り上がっているとはいえ、すべての中古車販売店が絶好調なわけではありません。実際に中古車販売店の倒産件数は、2025年に過去最多を記録しています。これは中古車業界のなかで収益格差が広がり、好調な会社と苦戦する会社の二極化が進んでいるからです。

苦戦している中古車販売店の特徴

まず、中古車販売店を悩ませているのは仕入れ価格や輸送費の高騰です。もちろん仕入れ価格が上がれば、販売価格も上がるため、最終的には利益を確保できるのですが、資金力のない中小・零細企業は資金繰りが悪化し、大きな痛手となっているようです。

また、資金力が乏しい会社仕入れルートが限られている会社は、なかなか人気車種を仕入れることができず、売上減少や利益率の低下に陥るケースが増えています。

好調な中古車販売店の特徴

一方で好調な中古車販売店にはいくつか共通点があります。まず大きいのは、資金力や仕入れ力があること。資金力のある大手企業の場合、中古車オークションの競り合いでも、ここぞという時に勝負をかけることができますし、独自の仕入れルートを持つ会社は人気車種を安定して仕入れることができます。中古車は新車と違って、すべてが一点物。いかに良い商品を仕入れられるかが、明暗を分ける最大の要因といえるでしょう。

そして、もう一つは「SUV専門店」「ミニバン専門店」「輸入車専門店」「カスタムカー専門店」など、何かしらの専門性を持っていること。専門性を持たせることで、「この車を探すならこのお店」と、お客様に認定され、何でも扱っているお店よりも選ばれやすくなる傾向にあります。

グッドスピードも専門性が高く仕入れ力が強い

なお、グッドスピードも大規模な中古車販売会社として知られており、仕入れ力の高さにも定評があります。
さらに2024年に宇佐美グループの一員になったことで経営基盤はより強固に。今後は宇佐美の全国ネットワークを活用した新たな買取ルートの構築も期待されています。
また、グッドスピードは「SUVといえばグッドスピード」と言われるくらいSUVに強く、SUV専門の中古車販売店として強い存在感を放っています。

 

4.中古車業界は営業スタイルも働き方もどんどん進化

中古車業界はひと昔前と比べると、営業スタイルも働き方も考え方も大きく変化しています。
なかでも、新しい考えを積極的に取り入れ、時代に合わせて柔軟に変化している会社は業績も好調でどんどんビジネスチャンスを広げているようです。

「売るだけ」の営業から、売った後を重視する営業に!

かつての中古車業界には、「とにかく台数を売ればいい」という風潮があり、“押し売り”と言われるような強引な営業をする人も少なくありませんでした。
でも、最近はお客様との長期的なつながりを重視する会社が増えており、営業スタイルも“押し売り”ではなく“信頼を積み重ねる接客”へと変わりつつあります。

実は中古車販売店には車を売る以外にも収益を生む要素がいくつかあり、車検・整備・保険の仲介手数料などもその一つ。お客様との信頼構築やアフターフォローに力を入れることで、車を売る以外の収益が増えるという好循環にもつながっているようです。

WEBマーケティングやDX化が重要な時代に!

昨今の中古車業界は急速にDX化が進んでおり、“店頭での接客によって車を買ってもらう”という時代ではなくなりつつあります。
もちろん、今でも店舗を訪れるお客様はたくさんいますが、事前にインターネットで情報を収集し、ほぼ購入を決めた状態で来店する人が大多数。業績が好調な中古車販売店は、必ずと言っていいほどWEBマーケティングSNS運用に力を入れています。

また、お客様と直接会うことなく、メールやオンライン商談だけで契約するケースも多く、中古車販売店の営業に求められるスキルもひと昔前と比べると大きく変化しています。

※車業界にはディーラーや中古車販売店などさまざまな働き方があります。違いを詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

他の業界と同じように働き方改革も進んでいる!

中古車業界は働き方の意識も変わりつつあり、最近は「残業削減」「年間休日の増加」「有給休暇・育児休業の取得推奨」などに取り組む会社が増えています。もちろん、会社によってまだまだ格差はありますが、「休みが取れない」「深夜まで仕事をする」など、極端にハードな働き方をする人はほとんど見かけなくなりました。

グッドスピードでもさまざまな改革が進んでいる

グッドスピードでも上記と同じような変化が起きており、最近の営業は“台数を売ること”より、“いかにお客様と良い関係性を築くか”を、意識して仕事をしています。

また、WEBマーケティングにも力を入れ、オンライン商談LINEでの買取査定なども行っています。働き方においても「21時にPC強制シャットダウン」「チームで携帯電話を共用(休日に個人携帯への連絡がない)」など、独自のルールを設けることで、残業時間を削減し、働きやすい環境をつくりだしています。

※中古車業界への転職を考える中で、「実際の営業職はどんな働き方なのか?」が気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

 

5.中古車業界の未来は明るい、中古車販売は将来性のある仕事!

中古車業界にはネガティブなイメージが根強く残っているものの、依然として中古車需要は高く、十分将来性のある業界です。
もちろん、さらなる物価上昇や景気悪化など、社会情勢の変化によって業界全体の状況が一変する可能性もありますが、柔軟さを持ち合わせた会社であれば、しっかり変化に対応していくことができるでしょう。

 

6.中古車業界への転職でよくある質問

中古車業界への転職を検討している人の中には、「本当に将来性はあるの?」「未経験でも活躍できる?」といった疑問を持つ人も少なくありません。
ここでは、中古車業界への転職を考える際によくある質問をまとめました。

 

Q1. 中古車業界に将来性はありますか?
A. 中古車業界は新車価格の上昇や中古車需要の拡大を背景に、引き続き需要が見込まれる市場です。特にSUV人気や専門店化の進展により、従来とは異なる成長機会も生まれています。

Q2. 中古車業界への転職は未経験でも可能ですか?
A. 可能です。実際に異業種から転職して活躍している人も多く、車の知識以上にコミュニケーション力提案力が重視される傾向があります。

Q3. 中古車営業はきつい仕事ですか?
A. 目標達成へのプレッシャーや繁忙期の忙しさはありますが、その分成果や成長を実感しやすい仕事でもあります。企業によって働き方や制度は大きく異なります。

Q4. 中古車業界で将来性のある職種は何ですか?
A. 営業職のほか、査定・買取、マーケティング、DX推進など幅広い職種で需要があります。専門性を高められる環境も増えています。

Q5. 転職先として中古車業界を選ぶメリットは?
A. 市場成長性があることに加え、若手でも挑戦しやすく成果が評価されやすい環境が多い点が魅力です。

Q6. GOOD SPEEDやCHAMPION76では未経験から活躍できますか?
A. 両社とも未経験採用を行っており、研修や先輩社員のサポートを通じて成長できる環境づくりに取り組んでいます。

 

7.まとめ

いかがでしたか?この記事を読んで「中古車業界ってありかも」と思った方も多いのではないでしょうか。
なお、これからの中古車業界の営業は、信頼関係を構築する誠実さITツールの活用スキル、スピーディーな対応力などを持ち合わせた人が活躍する時代になっていくはず。巧みな営業トークや押しの強さで車を売る時代ではないため、「自分には営業職は向かない」と思っている人ほど活躍できるかもしれません。

また、業務アプリやWEBサイトなどで、すぐに車両情報を確認できるため、車の知識がなくても大丈夫。中古車販売の営業は将来性があり、未経験者や異業種からの転職者でも安心してスタートできる仕事です。

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